こんにちは!ふくちゃん(@yakinikutarojp)こと河畑福太郎です!
最近TwitterではSESがホットな話題です。
SESは「搾取」「クソ」「低賃金」など思っている人がたくさんいるのではないでしょうか?
SESの営業としても、現場経験がある身としても記事を書きたいと思います。
今回はこれから SES業界へ転職を検討しているという方向け に書きました。
目次
SES業界で働くメリット・デメリット
エンジニア編
メリット
様々なプロジェクトに関わる事ができる
様々な案件に携われる事で次のようなたくさんのメリットがあります。
- 様々な企業文化に触れることが出来る
- 様々なIT環境・ツールに携われる
- 多くの出会いがある
- 最高の環境で働ける可能性がある
- 実績に繋がる
こんな素敵な働き方は中々ないのではないでしょうか。転職をせずともに、色んな経験をできることがSESの最大の魅力です。
私は現場で、Redmine、Backlogというプロジェクト管理ツールの使い方、エクセル、ワード、パワーポイントの習得、SharePointで作られた社内ポータルサイトでHTML・CSSを利用して社内広報など 本当に様々な事を覚えさせてもらえました!
しかも、IT業界では1つのプロジェクトに様々な会社が関わっているため沢山の出会いがあります。
私は、プロジェクトメンバーとフットサルをしたり、飲み会をしたり楽しんでいました。メンバーとは今でもお付き合いもあります!
中にはカップルも誕生することも少なくないです!SESで出会って結婚もたくさんいますよ!
そして、常駐先によっては、食堂やお菓子、コーヒーが無料だったり、カフェが会社内に入っていたり、本を借りて読むことができたり、マッサージルームがあったり様々な施設が整っていたりします!
そして何よりも業務の経験が 実績につながります! 私は4つの現場経験がありますが、誰もが知っている会社です。実績に繋がるのは間違いないです!

未経験入社がしやすい
SESは 未経験 が入社しやすい。これに尽きます。
昨今、沢山のWebサービスが出てきていて、ITエンジニアになりたいという人が増えてきました。
でも、どうすればITエンジニアになれるのかが分からないという悩みを抱える人も同時に多くでています。
SES業界であれば、20代後半*でも未経験で入社できる会社が多いので、ITエンジニアになれるチャンスです。
*30代前半だとコミュニケーション能力だったり、何かの専門性がITに活かせる必要があります。

デメリット
賃金が低い
よく、SES業界は賃金が低いと言われます。
でも給与は所属している会社次第です。
それって他の業界でも どこでも一緒 じゃないですか?
大手企業なら賃金は高いのは当たり前です。中小企業は大手よりも賃金が低いことが多いですが、中小企業でも利益率が高い会社なら賃金は高いです。それと同じ理論です。
平均賃金よりも多く支払っている企業もあれば、少ない企業があるのと同じですね。
で、前職では会社運営を継続するために原価率は65%を目標にしていました。
原価率を65%以内にするというのは、ITエンジニアの単価が50万であれば、 会社総負担額* は32万5千円以内にするということです。
*ITエンジニア本人の給与に加えて、交通費、健康保険などをまるっと含めてという意味
交通費、健康保険は以外に高いので、単価が50万円場合のITエンジニアの給与は23万くらいが理想ということでしょうか。
そこでは、1人、1人を原価率65%にするのではなく、社員全体を平均して目標を65%にしていました。
ちなみに私が現場に入っていたときは原価率は41~56%ぐらいです。

教育体制が整っていない
SESの会社は残念ながら教育体制が整っていない場合が多いです。
でもこれも給与と一緒で「会社」によります。
研修が充実している会社もあれば、ほとんどしない会社も沢山あります。
ですので、SES企業への転職を考えていて、研修制度が気になる場合は、どんな研修をしているかは面接で必ず聞きましょう!
といっても、仕事は経験から学ぶ物だと思うので、研修は役に立たない事が多いと思います。
マーケティングの本をたくさん読んだからといって、マーケティングのプロになれないのと同じです。

技術が身に付かない
ITエンジニアを目指して入社したのに、 技術が身に付かないのは死活問題 ですね。
これも会社によると思います。
それは開発やインフラに 全く関係がない業務の案件を取ってくる会社 があるからです。
SES企業にはコールセンター、運用保守、ビルの受付、総務・庶務的なお仕事などITに関連性が薄い業務でも仕事の相談がきます。
ITエンジニアの将来を考えてお断りする企業も沢山ありますが、一方で何でも引き受けて自社の社員にさせようとする会社も沢山あります。
私も現場に入って1ヶ月後にコールセンターの業務をお願いされて、3ヶ月間コールセンターの業務をしたことがあります。
といっても、固定電話の仕入れから、留守番電話の音声の吹き込み、問い合わせ対応フローの作成、問い合わせ内容の分析など幅広く1人で対応しました。
正直辞めたかったぞ!!
一方で、自社の社員が複数名参画していて現場での開発体制が取れているSES企業も勿論あります。
なので、結局は会社次第です!

最後に
4年の経験を1記事には書ききれなかったので複数に分けて書きます!
皆さん楽しみにしてください~。
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